Vectornator、新機能②〜アイソメトリック(等尺性)グリッド。

〽️ アイソメトリック(等尺性)グリッドとは? 〽️ 設定方法。 〽️ スナップさせて3D表現。 〽️ 興味が出てきてしまった。







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こんにちは、「ふ」です。
2020年3月、VectornatorXがX.2にメジャーアップデート!

新たに追加された機能について、今後も調査が出来次第、記事にしていこうと思っています。
今回は新機能その②、等尺性グリッドについて紹介していきます。


アイソメトリック(等尺性)グリッドとは?


Vectornator日本語版では「等尺性」と表示されていますが、デザインなどの分野では「isometric(アイソメトリック)」という呼び方が一般的のようです。

アイソメトリック。

アイソメトリック。
そもそもは「等角投影図法」のことを指します。



等角投影図法

等角投影図法とは、平面状で立体を表現する図法の一種です。
画像は立方体を描いたものですが、幅、高さ、奥行きが等しい角度(120°)で交わっています。

2点透視図法

投影図法に対して、透視図法というものがあります。
透視図法は「消失点」を定めて、視線をそこに収束するように作図します。イラレの遠近グリッドがそうですね。

グリッドは「格子」ですね。
アイソメトリック図をVectornator上で簡単に描画できるようにしたのが、今回のアップデートで追加された等尺性(アイソメトリック)グリッドです。





 

設定方法。


◼︎ アイソメグリッドの表示

アイソメグリッドの表示は「作業面(キャンバス)」タブから行います。
iPadの画面左から内側に指でスワイプして、タブを表示させましょう。

作業面タブの中にある「グリッド」の部分。初期状態では「非表示」になっているので、これをタップ。

グリッドの表示設定は非表示/垂直/等尺性の3種類。「等尺性」にチェックを入れましょう。

キャンバス上にアイソメグリッドが表示されました。

◼︎ 角度の設定

表示設定タブのヘッダにある「作業面」をタップして、作業面タブに戻ります。
「等尺性グリッドの角度」という項目がありますね。

かくど?

「等尺性グリッドの角度」とはどこの部分なのかというと、画像の立方体で言うところの「幅」や「奥行き」の軸。これが水平線と交わる時の角度を指しています。

言い換えると、「グリッドの射線が水平線に対してなす角度」をここで決定します。

数字部分をタップするとテンキーが現れ、10°~45°の範囲で数値を入力することができます。

◼︎ アイソメとダイソメ。

ちなみにアイソメトリック(等角投影図法)は3つの軸がすべて120°で交わるのでこの部分は30°になるのですが、

それ以外の角度を指定した場合。3つの交わる座標軸のうち、2つの角度が等しいという「ダイメトリック(二等角投影図法)」と成増。

◼︎ グリッド間隔の指定

角度設定の下にあるのがグリッドの間隔を調整する機能です。目的に合わせて、ちょうどいい幅に指定しましょう。





 

スナップさせて3D表現。


扨(さて)実際にオブジェクトを配置してみます。その前に、グリッドに沿ったパスや図形を書きたいときにはスナップ機能をONにしましょう。

作業面タブの1番下にある「スナップ」のアイコンをタップすると、スナップの設定タブに切り替わります。

「グリッドにスナップ」のボタンをONにしました。

◼︎ ペンツールで。

ペンツールでアンカーポイントを打つと、グリッド線の交点に吸着するように成増。

上の面が描けました。

横の面もペンツールで描いていきます。

「グリッドにスナップ」がONになっているので、大体の場所をタップすればグリッドに沿わせることができるので便利ですね。

はい。直方体のアイソメ図が簡単に描けました ♪

◼︎ ノードツールで。

直方体の上に正方形を描きました。これもアイソメ化しましょう。

ノードツールをつかって、正方形の各頂点をグリッドに合わせていきます。

移動が完了したら、側面をペンツールで描いていきましょう。

直方体を重ねることができました。





 

興味が出てきてしまった。


アイソメトリック(等尺性グリッド)、こうなるといろいろ試してみたく成増ね。

例えばグラデーションを面に沿って垂直に立ち上げたいとき。ハンドルをそのままそのまま垂直にすると、アイソメ上では左下が濃くなってしまいます。

グリッドの角度で設定した値とおなじくハンドルも30°傾けてやると、自然なグラデーションになりました。

そのほかにも‥

◼︎ 正三角形をアイソメ化するには?
◼︎ 曲線はどうやるのだろう・・

様々な疑問が浮かんでしまいます。


今後も「ふ」はVectornatorについて調査を進めていきたいところなのですが、アイソメトリックそのものにも興味が出てきてしまいました。しばらく追求してしまいそうです(笑)











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